2026-07-085分で読めます

HelloWorldを出力してみよう - 初心者向けPython講座 3

プロジェクト用のフォルダを作る

前回は python_lesson というフォルダに hello.py を1つ作っただけでした。今後はファイルが増えていくので、講座用のプロジェクトフォルダとしてきちんと整理しておきましょう。

  1. デスクトップなど、わかりやすい場所に python_course という名前のフォルダを作成します
  2. VS Codeで「ファイル」→「フォルダーを開く」から、作成したフォルダを開きます
  3. ファイル一覧で右クリックし、「新しいファイル」から main.py という名前のファイルを作成します

これで、今回のコードを書いていく準備ができました。

前回登場した print("Hello, World!") は、カッコの中に書いた内容を画面に表示する命令でした。この print は、これから何度も使うことになる、最も基本的な命令です。

main.py に、次のコードを書いてみましょう。

main.pyRaw
print("Hello, World!")

実行すると、次のように表示されます。

Raw
Hello, World!

文字列と数値を出力する

print には、文字だけでなく数値も渡すことができます。

main.pyRaw
print("こんにちは、Python!")
print(2024)
print(3.14)
Raw
こんにちは、Python!
2024
3.14

文字を出力するときは "..."(ダブルクォート)または '...'(シングルクォート)で囲む必要がありますが、数値はそのまま書くだけで出力できます。この違いは、次回の「変数とデータ型」で詳しく説明します。

複数の値を一度に出力する

print は、カンマ(,)で区切ることで複数の値を一度に出力できます。

main.pyRaw
print("答えは", 42, "です")
Raw
答えは 42 です

カンマで区切られた値の間には、自動的に半角スペースが入ります。

計算結果を出力する

Pythonは電卓のように計算式をそのまま書くことができます。計算結果を print に渡せば、その場で答えを確認できます。

main.pyRaw
print(1 + 2)
print(10 - 4)
print(3 * 5)
print(10 / 3)
Raw
3
6
15
3.3333333333333335

それぞれの記号の意味は次の通りです。

記号意味
+足し算
-引き算
*掛け算
/割り算

改行せずに出力する

print は基本的に、出力するたびに自動で改行されます。

main.pyRaw
print("1行目")
print("2行目")
Raw
1行目
2行目

もし改行したくない場合は、end="" を付け加えることで改行を抑制できます。

main.pyRaw
print("改行なし", end="")
print("で続けて出力")
Raw
改行なしで続けて出力

このあたりのオプション指定はまだ覚える必要はありませんが、「そういうこともできる」程度に頭の片隅に置いておいてください。

コメントを書く

Pythonのコードには「コメント」を書くことができます。コメントは # から行末までの部分で、実行には影響しません。自分用のメモや、コードの説明を書くのに使います。

main.pyRaw
# これはコメントです。実行結果には影響しません。
print("コメントの下の行は実行されます")
Raw
コメントの下の行は実行されます

コードが長くなってくると、後で見返したときに「これは何のための処理だっけ?」となることがあります。そんなときのために、要所要所にコメントを残しておく習慣をつけておくと安心です。

練習問題

ここまでの内容を使って、次のコードを実際に書いて実行してみましょう。

main.pyRaw
# 自己紹介を出力する
print("名前:", "山田太郎")
print("年齢:", 20)
print("趣味は", "プログラミング", "です")

実行結果が次のようになれば成功です。

Raw
名前: 山田太郎
年齢: 20
趣味は プログラミング です
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