2026-07-084分で読めます

環境構築 - 初心者向けPython講座 2

必要なものを準備する

Pythonでプログラミングを始めるために必要なものは、次の2つだけです。

  1. Python本体: コードを実行するためのプログラム
  2. エディタ(コードを書くためのソフト): 今回は「Visual Studio Code(VS Code)」を使います

どちらも無料で、Windows・macOSの両方に対応しています。

Pythonをインストールする

Windowsの場合

  1. python.org にアクセスし、「Download Python」ボタンからインストーラーをダウンロードします
  2. ダウンロードしたインストーラーを実行します
  3. インストール画面の最初の画面で、「Add python.exe to PATH」に必ずチェックを入れてください。これを忘れると、後述のコマンドが動かなくなります
  4. 「Install Now」をクリックしてインストールを進めます

macOSの場合

  1. python.org にアクセスし、macOS用のインストーラーをダウンロードします
  2. ダウンロードした .pkg ファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールします

インストールできたか確認する

インストールが終わったら、正しく認識されているか確認しましょう。

Windowsは「コマンドプロンプト」、macOSは「ターミナル」を開いて、次のコマンドを入力します。

terminalRaw
python --version

macOSでは python3 --version と入力する必要がある場合もあります。

Raw
Python 3.12.1

このようにバージョン番号が表示されれば、インストールは成功です。

VS Codeをインストールする

コードを書くためのエディタとして、「Visual Studio Code(VS Code)」を導入します。VS Codeは無料で使える高機能なエディタで、多くの開発者に使われています。

  1. VS Code公式サイト にアクセスし、お使いのOSに合わせたインストーラーをダウンロードします
  2. ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールします

Python拡張機能を追加する

VS Codeを起動したら、Pythonのコードを書きやすくするための拡張機能を追加します。

  1. VS Code左側のアイコン一覧から、四角が4つ並んだ「拡張機能」アイコンをクリックします
  2. 検索欄に「Python」と入力します
  3. Microsoft製の「Python」拡張機能を選び、「インストール」をクリックします

これで、コードの色分けや入力補完など、Pythonを書くための便利な機能が使えるようになります。

実際にコードを書いて実行してみる

準備が整ったので、前回登場した「Hello, World!」を実際に自分の手で実行してみましょう。

  1. デスクトップなど、わかりやすい場所に python_lesson という名前のフォルダを作成します
  2. VS Codeで「ファイル」→「フォルダーを開く」から、作成したフォルダを開きます
  3. VS Code左側のファイル一覧で右クリックし、「新しいファイル」を選んで hello.py という名前のファイルを作成します
  4. ファイルに次のコードを入力します
hello.pyRaw
print("Hello, World!")
  1. VS Code右上にある再生ボタン(▷)をクリックするか、Ctrl + F5(macOSは Cmd + F5)を押して実行します

画面下部にターミナルが開き、次のように表示されれば成功です。

Raw
Hello, World!

うまく動かないときは

  • python コマンドが見つからないと言われる場合、インストール時に「Add python.exe to PATH」にチェックを入れ忘れている可能性があります。インストーラーを再度実行し、チェックを入れ直してください(Windows)
  • VS Codeの右上に再生ボタンが表示されない場合は、Python拡張機能が正しくインストールされているか確認してください
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